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輸血について

我が家のごろうが、今までに何回か輸血の協力をさせていただいたのは、このブログでも紹介してるとおり。


先日もお友達犬の輸血協力をしてきて、まぁ、いつものように元気で帰ってきました!


でも、少し考えさせられることがあったんだ。



「犬の輸血」についてあまり知識の無い方もいらっしゃると思うので、ここで私の知っている範囲で説明します。


輸血できる犬の条件

1 輸血をする犬は健康で、かつ5~6歳未満の中型犬以上
2 血液タイプが一致している
3 全身麻酔をするので、2週間以内に麻酔などの処置をしていない

等の条件を満たしていることが望ましい。



で、何を考えちゃったかというと・・・。

ごろうはここ1~2年の間に、5回輸血をしています。
それもみな同じ病院です。


タイプが同じでも相性が悪いと輸血できないらしいのです。ごろうは相性がいいのか、今までの犬達すべてに血液を提供できました。

前回も問題なく輸血しました。

で、考えさせられることがあったのです。

輸血から1週間後に、再度輸血の依頼がごろうにあり、飼い主として私はすごく悩みました。

何故なら、また全身麻酔をかけなければいけないからです。

先生に直接連絡を取り、前回の輸血から1週間しかたってないので、もし、ごろうしかいないのであれば、麻酔をかけずに、例えば数回にわけて輸血はできないのかと聞くと、それだと理屈の上では可能だけれど、血液が固まってしまうので一気にとる必要がある、との返答がかえってきました。

では、病院に血を提供できる犬はいないのかと聞くと、いるにはいるがみな前の輸血から2週間たっていないので使えないとの返事。


そんなこといったらごろうなんて1週間しかたってないじゃん!!


ちょっとムッとしてそのことを確認すると、ごろうは前回最大量血液をとっていないので、まぁ体に問題はないとの返事。


血量に問題は無いとしても、麻酔のリスクは・・・・





同じ犬と暮らすものとしては、飼い主さんの気持ちは痛いほどわかる、でも、ごろうの体に危険はないのだろうか?


悩んだ末、今回はごろうは出さないと決め、いろんな方に声をかけごろうの代わりに輸血してくれる犬をさがしました。それも必死に。



だって、もし、ごろうが断ったせいで万が一のことがあったなら、一生悔やむと思うからです。





輸血に協力してくださる方が見つかり、輸血について麻酔をかけるので4~5時間かかることなどを説明して、動物病院へ行ってもらうと、タイプは一緒だったのに相性があわなくて、結局輸血することができませんでした。

もう最悪うちのモコしかないか!とまで思ったほどです。(モコは精神的に不安定で発作がおきてしまうの)



こんなやりとりをして、とりあえず病院の元気な犬から輸血することになりました。




私は今まで、とても安易に輸血のことを考えてました。

うちのコでお役に立つならばどうぞ!って思ってたし、実際そうしてきました。

でも、病院の犬達でまかないきれないくらい、輸血を必要としている犬がいる。そして、だからと言ってどんな犬でも輸血ができるわけじゃない。


小型犬大流行の現状で、どうやってこの問題に対処していくのだろうか?

小型犬の飼い主さんに、我がコに全身麻酔をかけさせてまで血液を提供してくれる、中型犬以上の犬友達がいるのだろうか?


病院はこの問題についてどう考えているのだろう?

血液が無ければ治療だってできないはず。




これは、ペットと暮らす私達全員にかかってくる問題です。


それも輸血が必要なくらいならば、「生死」と密接な問題です。





あなたの可愛い我がコが、今、輸血が必要になったら、あなたは我がコを救ってあがることができますか?






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コメント

輸血の問題は普通の飼い主には(自分を含めて)リアリティーがない事でしたがネットで調べてみるとビックリ!大問題。しかも血液が慢性的に不足しているのと同時に病院によって採血の期間などバラバラ。同志よ機会があればもう少しこの問題を取り上げた方がよろしいかと。ごろうくんの事は正しい選択だったと思います。人間でも全麻は後遺症が出る可能性があるのに...。もしかしたら今まで終わった後に「あ~頭痛て~!」とか言っていたかもしれませんね。

考えさせられる問題です。
供血犬って病院にちゃんといると思っていたけど
そんなに輸血が日常的に行われているとは!
必要な時に足りないなんて知らなかったです。

中型犬のお友達なんて殆どいないし、麻酔しなきゃいけないのに
「血液ください」ってなかなか言えないかも・・・

しかもうちの子は小型だからこういう事態を知っても
今協力することさえ出来ないんですね・・・

うちのぽんちゃんは、年齢では適していないのですが、数ヶ月前に供血の協力をしようと思い血液検査をしました。 幸いその時依頼のあったワンちゃんは、輸血をせずに回復されました。
マイナスの血液が必要なときは、お声をかけてくださいね。
ごろうちゃんは、何度も供血されているのですね。 でも今回のたまちゃんの判断は、正しかったと思います。
病院の供血犬のこともとても心配です。 おネットでみるとハスキーとか多いのですよね。 病院によって違うと思いますが、どのくらいの頭数の供血犬が一つの病院にいるのでしょうか。 それほどたくさんいないとなると彼らにかかる負担ってすごいですよね。
長生きできるのかな・・・。
緊急時の招集ではなく、人間みたいに献血が日常的にできるとよいのに。
全身麻酔でないとどうしてもいけないのでしょうか?? 負担の少ない方法はないのでしょうか? (もっとも、ぽんちゃんみたいなガウガウわんこには、全身麻酔が必要ですよね~)

去年、ビーちゃんに輸血が必要かもと言われたとき、ごろうのことが頭に浮かんじゃった。
でも、ごろうが必要なとき、うちの犬では役に立てないよね。ココアでは小さすぎるんだよね?
私の血でよければいくらでもあげるのに。

誰か人の血を犬用にできる技術を開発してくれないかな。
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Author:たまちゃん
浜松市大平台3-14-1
tel 053-485-6011
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          ~18時
(4月~10月は19時まで)
定休日 
 ショップ毎週月曜・火曜
 ホテル元旦のみ
動物取扱責任者 
       河村由貴子
動物取扱業登録番号
訓練 第223306039号
保管 第223306040号
有効期限 
   平成28年6月19日

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