私の知らない戦争

今日、夕飯時につけたテレビ。

「徹子の部屋」の再放送がやっていた。内容は終戦記念の特別番組のようだった。


俳優の加藤武さんがゲストで、ご自分の戦争体験を語っていらした。




そこで突然、画面に一匹の雑種であろうと思われる大型犬が、加藤さんのお母様と一緒に写っている写真が映し出された。

名前は「マップ」という、白地に黒か茶のブチが入った垂れ耳のコだった。

このマップはお母様が大スキで、トイレに入って姿が見えなくなるだけでも「ウオォ~~~ン」と悲しげに鳴き、少年の頃の加藤さんを困らせていたそうです。


ある日の出来事を語り始めました。


区役所から一枚の葉書が届き、そこには犬を差し出すようにと書かれていたそうです。

目的は、ロシアに出兵する兵隊さんのコートの裏地にするためだそうです。

人間ですら、赤紙の召集命令が届いたら「嫌!」とは言えない時代。

犬であったなら尚のことでしょう。


しかし、加藤少年もお姉様も自分が連れて行くのは嫌だと言い合い、結果お母様が区役所へ連れて行ったそうです。


戻られたお母様はもちろん、家族の誰一人として「マップ」このことを話し出せなかったそうです。


一番大好きなお母様と離された時、マップは悲しげな遠吠えをしたことだろう。


「ウオォ~~~ン、ウオォ~~~~ン・・・・・・」


加藤さんがまるでマップが鳴いているかのように鳴きました。



お母様は生涯を通して「マップ」の「マ」の字も口にせず、生涯を通して犬はを飼わなかったそうです。





加藤さんは結びにこうおっしゃっていました。


「今、ペットと暮らしている人、絶対に途中で捨てたりしないでください。最期まで大切にかわいがってあげてください。」



こんな事実を私は全く知りませんでした。



戦争は本当にむごいことだけしかしないんですね。




小学生のときに読んだ「かわいそうな象」だってそうだった。

人の手にいやおう無く委ねさせられた自分の命。自ら望んで来たわけでもなんでもないのに、芸をして人々を喜ばせ、ひとたび戦火にまみれればまたいやおう無く消された命の灯火。


申し訳ないけど戦争の実感てほとんど無い。でも、今も私の傍で安心しきって眠っているこのコたちが・・・と考えるとなんともいい難い恐怖が迫ってくる。


抗うことの出来ない恐怖。これが戦争というものなんだろう。


ならば、そうならないために、私たちがするべきことはきっとあるのだろう。

その恐怖を想像する、それだって大切なするべきことだろう。



何をするべきなのか、考えさせられた貴重な一日でした。



スポンサーサイト

コメント

戦争・・・

いかなる戦争にも正義はない。
新聞で誰かが書いてたけど、その通りだと思う。
Secret

カテゴリー
プロフィール

たまちゃん

Author:たまちゃん
浜松市大平台3-14-1
tel 053-485-6011
営業時間 10時30分
          ~18時
(4月~10月は19時まで)
定休日 
 ショップ毎週月曜・火曜
 ホテル元旦のみ
動物取扱責任者 
       河村由貴子
動物取扱業登録番号
訓練 第223306039号
保管 第223306040号
有効期限 
   平成28年6月19日

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

最近のコメント
最近の記事
リンク
ブログ内検索
月別アーカイブ
RSSフィード
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる